【2023年式凱旋門賞予想法】

凱旋門賞とは、馬場適性と上がり7Fの超ロングスパート適性が問われるレースである

それが俺の凱旋門賞予想の結論だ

馬場適性は馬場硬度の数値によって求められる適性が変化する

馬場適性を決める要素、それは血統である

道悪の場合、ノーザンダンサープリンスキロを凝縮させ、ブランドフォードハイペリオンで底力を塗り固めた馬が勝つレースとなる

道悪の場合、問われる道悪適性は、パワー(ノーザンダンサー)、切れ味(プリンスキロ)、底力(ブランドフォードハイペリオン)だ

良馬場の場合、求められる血統にスピードを追加しなければならない

ロイヤルチャージャー系、ボールドルーラー系、ブラッシンググルーム系でスピードを補強する必要がある

そして馬場状態に関わらず問われる要素が超ロングスパート適性である

上がり7Fからなる超ロングスパートを走り抜く究極持久力勝負が凱旋門賞の根幹だ

 

 

 

 


[予想法]

凱旋門賞予想法は、血統、上がり7F、優勝馬共通点①②③④で本命馬を決める予想法である

まず血統指数と当日の馬場硬度を照らし合わせ、馬場適性範囲内の馬を選択する

その中から上がり7Fに該当する馬を選択する

残った馬の中から優勝馬共通点条件①②③④全てに該当した馬を本命とする予想法である

血統と上がり7Fと条件①②③④全てに該当した馬、それ即ち凱旋門賞勝馬

 

 

 

 


《血統(馬場適性)》

 


馬場硬度別優勝ライン

3.9以上、110点以上

3.8~3.6、80~70点?

3.5~3.0、60~00点

 

 

 

[加点対象同系統補正]

 


ノーザン系加点は4本までとする

5本でも40点

6本以上は増える毎にー10点とする

7本ならー20点となり加点は20点になる

他の系統も同系統ならば加点は40点まで

(但し母系に入ったリファール系のみ上限を貫通して追加加点する、例アルピニスタ→全体でノーザン5本で40点、母系にリファール2本追加で加点20、合計ノーザン60点)

母系リファール特殊加点は2本までの上限20点とする

(母系リファール条件は2023年新規追加)

 

 

 

また加点20対象系統の最大加点も40点まで

(プリンスキロ・プリンスローズとミルリーフ・Pネヴァーベンドを全て同系統とする)

例、プリンスキロ2本とミルリーフ2本ならば合計40点

加点20点対象が4本以上の場合の減点については要検討(4本以上は1本につき-20点減点とする、2023年結論)

 

 

 

クロス  加点10   2023年追加

ブランドフォードのクロスは加点10

但し母系に1本以上あることが条件

3本以上の追加加点は要検討

 

 

 

クロス  減点10   2023年新規追加

ミスプロのクロスは減点(ミスワキ系除く)

父系、母系拘らず減点

3本なら減点20

 

 

 

特殊減点 減点10  2023年新規追加

(大)ロイヤルチャージャー系が3本以上あれば追加で減点10

4本なら減点20

ステイゴールド系のみ除外

 


4代以内に(大)ロイヤルチャージャー系と(大)ミスプロ系(ミスワキ系除く)があった場合は減点10

ステイゴールド系のみ除外

 

 

 

母系 加点

ミスワキ系  加点20

リファール系 加点10    2023年追加

 

 

 

 


加点20      (4本以上は1本につき減点20)

プリンスキロ

プリンスローズ系

ミルリーフ系

Pネヴァーベンド(プリンキロ内包であること)

 

 

 

加点10

(大)ノーザン系(アメリカ系除く)

母系リファールは追加で10点(2本まで)2023年追加

 


(大)セントサイモン

ハイペリオン

アルキミスト系

ファイントップ系

ブランドフォード

ネヴァーベンド

母系に入ったミスワキ系のみ加点20(2本まで)

 

 

 

減点20

サンデー系(ステゴ系除く)

ステイゴールド系のみ父でも母父でも±0点とする

 

 

 

減点10

(父・母父なら減点20)

米系ノーザン系

・ストームバード系

ストームキャット

レイズネイティブ系

シーキングザゴールド

(大)ボールドルーラー

ブラッシンググルーム系

レッドゴット系

カロ本馬のみ減点

ナシュア系

ナスルーラ

LT.Stevens系

(大)プリンリーギフト系

(大)ロイヤルチャージャー系

ヘイロー系

ヘイルトゥリーズン

ロベルト系(2023年新規追加)

サーゲイロード系(±0にするか要検討、いややはり減点だ)

ハビタット

ブルドッグ

マンノウォー

マッチェム系

ウォーレリック系

ドミノ系

 

 

 

±0

ステイゴールド

デインヒル

キンカメ系

キングマンボ系

ミスプロ系(シーキングザゴールド系はマイナス)

フレンチデピュティ

ヴァイスリージェント

ジーン系

ダンテ系

ハンプトン系

その他の血統

 

 

 

 


 


110点アルピニスタ

父系

父Frankel サドラー系+10

父母父Danehil デインヒル系±0

父父母父Miswaki ミスワキ系±0

父母母父Rainbow Quest ブラッシンググルーム系-10

父父父母父Bold Reasonヘイルトゥリーズン系-10

父父母母父Lombardアセルスルタン系±0

父母父母父His Majestyリボー系+10

父母母母父Stage Door Johnnyプリンスキロ系+20

 


母系

母父Hernando ニジンスキー系+10

母母父Alzao リファール系+20

母父母父Miswaki ミスワキ系+20

母母母父Darshaan ミルリーフ系+20

母父父母父Tom Rolfeリボー系+10

母父母母父Lyphardリファール系+20

母母父母父Sir Ivorサーゲイロード系-10

母母母母父Crystal Palaceカロ系±0

 

 

 

 


110点トルカータータッソ

父系

父Adlerflug サドラー系+10

父母父Last Tycoonノーザンダンサー系+10

父父母父Shirley Heightsミルリーフ系+20

父母母父Lombard アセルスルタン系±0

父父父母父Bold Reasonヘイルトゥリーズン系-10

父父母母父Sea Hawkハンプトン系±0

父母父母父Mill Reef+20

父母母母父Espressoブランドフォード系+10

 


母系

母父Toylsome ハイペリオン系+10

母母父Acatenango アルキミスト系+10

母父母父The Minstreノーザンダンサー系+10

母母母父Trempolino シャーペンアップ系±0

母父父母父Sharpen Upシャーペンアップ系±0

母父母母父Irish River Pネヴァーベンド系±0

母母父母父Aggressorブランドフォード系+20

母母母母父Lombardアセルスルタン系±0

 

 

 

 


120点シムカミル

父系

父Tamayuzミスプロ系±0

父母父Nureyev ヌレイエフ系+10

父父母父Bustino ブランドフォード系+10

父母母父Riverman Pネヴァーベンド系+20

父父父母父Rambunctiousハイペリオン系+10

父父母母父Queen's Hussarフェアトライアル系±0

父母父母父Forliハイペリオン系+10

父母母母父Lombardアセルスルタン系±0

 


母系

母父Pivotal ヌレイエフ系+10

母母父Polish Precedent ダンジグ系+10

母父母父Cozzene カロ系±0

母母母父Darshaan ミルリーフ系+20

母父父母父Jeffersonプリンスローズ系±0

母父母母父Bustinoブランドフォード系+20

母母父母父Buckpasserトムフール系±0

母母母母父Top Villeダンテ系±0

 

 

 

 


凱旋門賞歴代優勝馬の血統点数と馬場硬度の相関

 


2010年以降

 


ロンシャン開催

4.6  110点ソットサス

4.2  110点トルカータータッソ

4.2  100点ソレミア

4.1  110点ヴァルトガイスト

3.9  110点アルピニスタ

3.8  80点ワークフォース

3.5  60点トレヴ

3.2  20点エネイブル

3.0  60点トレヴ

3.0  30点デインドリーム

3.0  00点ゴールデンホーン

 

 

 

シャンティイ開催

3.6  20点エネイブル

3.0  20点ファウンド

 

 

 

凱旋門賞は馬場硬度によって優勝馬の血統点数の適性範囲が変化する

道悪ならば点数の高い馬場適性のある馬が優勝する

軽い馬場ならば点数の低い馬が優勝する

馬場硬度3.0程度の良馬場の場合、求められるのは馬場適性ではなく超ロングスパート適性に変化する

 

 

 

↓2022年の旧バージョン指数

2021年凱旋門賞出走馬、血統点数

 


01着100点トルカータータッソ

02着10点タルナワ

03着80点ハリケーンレーン

04着70点アダイヤー

05着10点シリウェイ

06着20点スノーフォール

07着-10点クロノジェネシス

08着10点バブルギフト

09着60点アレンカー

10着70点モジョスター

11着30点ブルーム

12着80点ラービアー

13着30点ベイビーライダー

14着-40点ディープボンド

 

 

 

 


2020年凱旋門賞出走馬、血統点数

 


01着90点ソットサス

02着110点インスウープ

03着30点ペルシアンキング

04着10点

05着80点

06着40点エネイブル

07着60点

08着50点ディアドラ

09着50点

10着80点

11着60点

 

 

 

2019年凱旋門賞出走馬、血統点数

 


01着110点ヴァルトガイスト

02着40点エネイブル

03着90点ソットサス

04着20点ジャパン

05着80点

06着60点

07着50点

08着50点キセキ

09着-20点

10着50点

11着50点ブラストワンピース

12着40点フィエールマン

 

 

 

これも旧バージョン

2022年凱旋門賞出走馬、血統点数

 


80点アルピニスタ

50点ヴァデニ

100点トルカータータッソ

50点アルハキーム

30点グランドグローリー

40点ウエストオーバー

70点ルクセンブルク

30点ブルーム

60点アレンカー

50点オネスト

40点タイトルホルダー

90点メンドシーノ

60点ミシュリフ

50点ステイフーリッシュ

30点マレオーストラリス

10点シリウェイ

10点バブルギフト

-40点ディープボンド

20点ドウデュース

20点モスターダフ 

 

 

 

 


[2023年出走馬血統点数]

 


馬場硬度別優勝ライン

3.9以上、110点以上

3.6〜3.8、70〜80点?

3.0〜3.5、00〜60点

 


今年は馬場硬度3.3〜3.4程度と予測する

優勝範囲内の馬は00〜60点の馬だ

 


120点シムカミル

90点ファンタスティックムーン

90点シスファハン

70点ミスターハリウッド

60点エースインパク

50点オネスト

50点コンティニュア

50点スルーセブンシーズ

40点フィードザフレーム

30点フリーウインド

20点アヤザーク

20点ベイブリッジ

10点フクム

00点ウエストオーバー

-40点プラスデュキャルゼル

 


ほとんどが範囲内の馬となるw

範囲外

シムカミル、ファンタスティックムーン

シスファハン、ミスターハリウッド

プラスドゥキャルゼル

 

 

 

 


《上がり7Fの超ロングスパート適性》

 


L7F84秒台以下、前半5F62秒台以下、1着のみ、2000m以上、欧州競馬限定

この条件に該当する馬を超ロングスパート適性のある馬と定義する

問題はラップの分からんレースが多々あること

現状どうすることもできん課題だ

取り敢えず優勝馬共通点条件③の時計に該当したならば超ロングスパート適性ありとする

 

 

 

[凱旋門賞上がり7Fと全区間の優勝馬個別ラップ]

 


近年凱旋門賞勝馬の個別ラップだ

残念ながら良馬場開催はデータになかったが馬場状態関係なくL7F勝負なのは間違いない

何故なら高低差10mの坂を登り切って、さあ下るぞと言う、まさにその場所が残り1400m地点だからだ

良でも重でも坂を下るんだから加速するに決まっている

データは道悪しかないのだが、良馬場ならば更なる地獄のロングスパート戦になるのではないか?

 


以下が近年凱旋門賞の個別ラップだが下り坂が始まるL7F地点で綺麗に加速が始まる

ここからの超ロングスパート勝負に耐え切らなければならない

 

 

 

アルピニスタ L7F90.87   前5F63.95(レースラップ)

馬場硬度3.9  凱旋門賞2'35"71

12.58-12.54-12.78-13.06-13.00-13.21-13.70

 


00:14.93 00:11.69 00:12.40 00:12.83 00:12.94 00:12.58 00:12.54 00:12.78 00:13.06 00:13.00 00:13.21 00:13.70

 

 

 

トルカータータッソ L7F89.17   

馬場硬度4.2  凱旋門賞2'37"62   前5F67.50(レースラップ)

13.40-12.92-13.04-13.05-12.28-12.04-12.44

 


00:15.63 00:12.42 00:13.19 00:13.34 00:13.82 00:13.40 00:12.92 00:13.04 00:13.05 00:12.28 00:12.04 00:12.44

 

 

 

ソットサス    L7F90.1

馬場硬度4.6  凱旋門賞2'39"30   前5F67.18(レースラップ)

00:13.85 00:12.32 00:13.34 00:13.91 00:14.05 00:13.58 00:13.23 00:13.36 00:13.33 00:12.55 00:11.75 00:12.30

 

 

 

ヴァルトガイスト L7F87.46

馬場硬度4.1  凱旋門賞2'31"97   前5F62.38(レースラップ)

00:14.99 00:11.94 00:12.16 00:12.81 00:12.76 00:12.21 00:11.95 00:12.46 00:12.76 00:12.92 00:12.44 00:12.72

 

 

 

以下、凱旋門勝馬や好走馬、日本馬のその他諸々のL7F個別ラップ

これを見るにやはり凱旋門好走馬はレースラップ前半5F62秒台以下でL7F84台以下勝利の経験がある

ディープボンドみたいにL7F84秒台でも前半が遅ければダメ

ドウデュースの様に前半遅くでL7Fも遅ければもっとダメだ

 

 

 

アルピニスタ L7F84.24

2400m  馬場硬度3.3   サンクルー大賞2'26"15  サンクルー 前5F61.25(レースラップ)

00:14.00 00:11.48 00:11.83 00:12.07 00:12.46 00:12.80 00:12.25 00:12.21 00:12.05 00:11.63 00:11.29 00:12.01

 

 

 

ヴァデニ  L7F84.08

2100m   馬場硬度3.5    仏ダービー2'06"65    シャンティイ    前5F59.87(レースラップ)

00:06.31 00:11.97 00:11.85 00:12.40 00:11.78 00:11.98 00:11.91 00:12.56 00:11.81 00:11.72 00:12.32

 

 

 

 


タルナワ  L7F88.33

2000m  馬場硬度4.6  オペラ賞2'12"87   ロンシャン    前5F70.81(レースラップ)

00:17.35 00:13.45 00:13.97 00:13.77 00:13.47 00:13.63 00:12.58 00:11.48 00:11.40 00:12.00

 

 

 

タルナワ  L7F81.47

2400m  馬場硬度3.2   ヴェルメイユ賞2'26"42  ロンシャン    前5F62.34(レースラップ)

00:13.81 00:11.84 00:12.07 00:12.56 00:12.87 00:12.51 00:12.07 00:12.33 00:11.76 00:11.02 00:10.63 00:11.15

 

 

 

ディープボンド L7F84.91

2400m  馬場硬度3.2  フォワ賞2'31"82  ロンシャン    前5F66.85(レースラップ)

00:15.23 00:12.09 00:12.82 00:13.30 00:13.41 00:13.25 00:13.30 00:12.85 00:11.67 00:11.26 00:11.03 00:11.55

 

 

 

ドウデュース  L7F85.87

2400m  馬場硬度3.6  ニエル賞2'32"81  ロンシャン 前5F66.31(レースラップ)

00:15.94 00:12.59 00:12.91 00:13.09 00:13.00 00:12.42 00:11.89 00:12.18 00:12.07 00:12.22 00:11.95 00:13.14

 

 

 

シムカミル  L7F85.97

2400m  馬場硬度3.6  ニエル賞2'32"81  ロンシャン 前5F66.31(レースラップ)

00:15.26 00:12.44 00:13.00 00:13.09 00:13.00 00:12.51 00:11.87 00:12.08 00:12.26 00:12.47 00:12.09 00:12.69

 

 

 

ハリケーンレーン L7F85.04    

2400m  馬場硬度3.8   パリ大賞2'33"59   ロンシャン    前5F68.02(レースラップ)

00:15.49 00:12.52 00:13.22 00:13.77 00:13.50 00:13.05 00:12.78 00:12.41 00:11.97 00:11.57 00:11.24 00:12.02

 

 

 

 


[2023年出走馬の上がり7F該当馬]

 


前5F62秒台以下、L7F84秒台以下が該当馬となる

但し馬場硬度3.2以下の高速馬場ではL7F81秒台が必要かもしれない

 


該当馬

エースインパクト L7F81.44  前5F57.72

エストオーバー L7F84.81  前5F60.43

フィードザフレーム L7F83.30 前62.15

 


△なら

シムカミル L7Fは合格だが前半が遅い

 


条件③に該当しているので一応該当

コンティニュアス 2:27.45

 

 

 

エースインパクト、ウエストオーバー、フィードザフレームが完全な該当馬だ

タイム的に抜けているはやはりエースインパク

ただ気になるのが高速馬場の1レースのみで評価を決めていいのかどうかだ

仏ダービーの数字は圧倒的なのだが他はどうなのか

シュレンヌ賞が割と物差しなのかなと思うのだが、馬場硬度3.4で前5F62.21の現実的なレースでL7F85.53

85秒はちょっと足りない、まあ本番前の叩きだったとしても2着に1馬身ちょっとで圧倒的と言う訳でもないし

2400mを経験していないのもどうなのか

無敗は全てを凌駕するのかどうか

 


エストオーバーは俺が手動で計測したタイムなので若干の不安はあるw

タイムが正確にならば文句なし

 


フィードザフレームも馬場硬度加味したらかなり速い

 

 

 

 

 

 

エースインパクト  L7F81.44

2100m  馬場硬度3.2  仏ダービー2'02"63  シャンティイ 前5F57.72(レースラップ)

00:06.60 00:11.74 00:11.18 00:11.63 00:11.57 00:11.78 00:11.79 00:12.29 00:11.43 00:11.19 00:11.39

 


2000m  馬場硬度3.4  ギヨームドルナノ賞2'07"59  ドービル 前5F66.32(レースラップ)

00:17.93 00:12.67 00:12.25 00:12.12 00:12.52 00:12.81 00:12.57 00:12.18 00:10.92 00:11.57    L7F84.69

 


2000m  馬場硬度3.4   シュレンヌ賞2'03"72  シャンティイ  前5F62.21(レースラップ)

00:13.73 00:12.13 00:12.29 00:12.12 00:12.45 00:13.00 00:13.37 00:11.81 00:11.18 00:11.60    L7F85.53

 

 

 

 


オネスト    L7F82.74

2400m  馬場硬度3.3  パリ大賞2'27"76  ロンシャン 前5F64.02(レースラップ)

00:15.42 00:11.64 00:12.39 00:12.69 00:12.83 00:12.21 00:12.30 00:12.19 00:11.77 00:11.26 00:11.09 00:11.92

 


2100m  馬場硬度3.3  グレフュール賞2'11"43  サンクルー L7F87.33

 

 

 

 


アヤザーク

2400m  馬場硬度4.2   エドビィル賞2'42"35  ロンシャン L7F90.8

2000m  馬場硬度4.1    エクスビュリ賞2'11"87  サンクルー L7F90.31

 

 

 

 


シムカミル

2400m  馬場硬度3.2  シャンティイ大賞2'28"40  シャンティイ  前5F64.72(レースラップ)

00:14.71 00:12.25 00:12.27 00:12.80 00:12.87 00:12.75 00:12.63 00:12.48 00:12.28 00:11.16 00:10.85 00:11.30     L7F83.45

 


2000m   馬場硬度3.3  アンクルー賞2'03"39  ロンシャン 前5F65.96(レースラップ)

00:15.83 00:12.94 00:12.81 00:12.34 00:12.23 00:12.10 00:11.70 00:11.28 00:10.74 00:11.38    L7F81.77

 


2400m  馬場硬度3.6  ニエル賞2'32"81  ロンシャン 前5F66.31(レースラップ)

00:15.26 00:12.44 00:13.00 00:13.09 00:13.00 00:12.51 00:11.87 00:12.08 00:12.26 00:12.47 00:12.09 00:12.69    L7F85.97

 


パリ大賞2着 L7F83.75

 

 

 

 


プラスデュキャルゼル

2400m  馬場硬度3.4  フォワ賞2.35.66 ロンシャン  データなし

2000m  馬場硬度3.4   ゴントービロン賞2'09"18  ドービル L7F86.78

2000m  馬場硬度3.9   オペラ賞2'12"64   ロンシャン  L7F90.57

 

 

 

 


フリーウインド

2500m  馬場硬度3.2   ミネルヴ賞2'46"16  ドービル L7F88.02

 

 

 

 


フィードザフレーム  L7F83.30

2400m  馬場硬度3.4  パリ大賞2'26"71  ロンシャン 前5F62.15(レースラップ)

00:18.58 00:07.24 00:11.86 00:13.07 00:12.59 00:12.77 00:12.61 00:12.56 00:11.59 00:10.99 00:10.85 00:11.93

 


2400m  馬場硬度3.2   ニエル賞2着 L7F84.01

2100m  馬場硬度3.2  仏ダービー4着 L7F82.39

 

 

 

 


ファンタスティックムーン  L7F84.46

2400m  馬場硬度3.2   ニエル賞2'33"20   ロンシャン 前5F68.41

00:16.23 00:12.69 00:12.90 00:13.48 00:13.40 00:13.15 00:12.44 00:12.54 00:11.87 00:11.21 00:11.16 00:12.09

 

 

 

 


フクム     L7F90.8

2400m  稍重 キングジョージ2.33.85  アスコット 前5F62.64

13.91-11.53-12.03-12.51-13.17-12.74-12.73-12.62-13.09-12.70-13.20-13.72

 


レースラップ

13.70-11.38-11.96-12.51-13.09-12.69-12.75-12.67-13.38-12.68-13.37-13.68

 

 

 

 


コンティニュアス L7F87.74

3000m  重 英セントレジャー3:06.95  ドンカスター  前5F59.91

22.54-12.46-12.36-13.25-12.92-12.74-12.96-13.05-12.63-12.15-11.83-12.00-12.53-13.55

 


レースラップ

22.09-12.33-12.52-12.97-12.83-12.99-12.81-13.04-12.56-12.50-12.11-12.21-12.55-13.55

 

 

 

コンティニュアス レースラップL7F84.82?

2400m  堅良 2:27.45  ヨーク

?-11.54-11.71-12.30-12.40-12.51-12.47-12.11-11.82-11.74-11.60-12.57

YouTube参考のレースラップなのだがちょっとよくわからんかった

 

 

 

ベイブリッジ L7F90.31

2000m   稍重 英チャンピオンS2:09.46  アスコット

14.02-12.23-12.90-13.10-13.38-13.27-13.16-12.01-12.13-13.26

 

 

 

サンクルー大賞は手動で俺が計測したので誤差あり

エストオーバー  L7F84.81

2400m  馬場硬度3.3  サンクルー大賞2:25.51   前5F60.43

85.08

14.08-11.25-11.46-11.60-12.04-12.35-12.40-11.65-11.92-12.03-11.73-12.73

 

 

 

 

 

 

[日本馬の取捨選択]

日本馬の好走は重馬場の時に馬場適性のある馬の好走がほとんど

良馬場の時はほぼほぼボコボコにされている

凱旋門賞が重馬場の時は馬場適性が求められる

それは衆目一致するところだろう

ならば凱旋門賞が良馬場の時に求められる適性は何なのか?

血統的にスピード、瞬発力、高速馬場に強いはずの日本馬が良馬場で惨敗するのは何故なのか?

日本馬に足りないものは何か?

それは超ロングスパート適性である

日本馬にとって最大の壁は上がり7Fの超ロングスパート勝負にある

これが日本馬に足りない

やはり凱旋門賞は日本競馬とは別種の競技である

 

 

 

 


《日本馬の凱旋門賞における超ロングスパート戦に対応できるための条件》

 


日本競馬は阪神・京都のGⅠ戦のみで2200以上、自身1角、2角が2桁順位の場合のみ対象レースとする

2桁順位に限定するのは、後方待機ならば順位を上げるため長く良い脚を使うことが必要になり必然的にロングスパート条件に合致するからだ

1着限定

2200m(要するに宝塚記念だが)道悪限定、3000m以上は良でも可、良馬場の中距離戦ではロングスパート適性は計れない

自身上がり3Fとレースラップ混合のL7Fで対応する

凱旋門賞好走基準値となるのがおそらくL7F84秒台以下

良馬場の場合84秒前半以下、道悪の場合84秒台後半以下であること(この辺はまだ検討中)

ダービーが不良馬場で2桁順位から突っ込んで来た馬はL7Fタイム不問で要注意、オルフェとナカヤマフェスタ

上記の条件に該当した凱旋門賞出走全日本馬で3頭のみ、何れも凱旋門賞好走馬だ

この条件の括りから漏れる好走馬はエルコンドルパサーのみ

ただエルコンは長期滞在で欧州競馬に対応させたので、これは別枠でいいだろう

 


ディープインパクト

L7F83.1   良     3200m   春天

L7F84.0  稍重   2200m  宝塚記念 

 


オルフェーヴル

L7F84.1  良  3000m   菊花賞

 


ナカヤマフェスタ

L7F84.8  稍重 2200m   宝塚記念

 

 

 

今年のスルーセブンシーズも残念ながら条件該当せずだ

 


日本の実力馬が悉く負けるのは血統も勿論だが上がり3F戦が主体の日本競馬では鍛えられない要素が凱旋門に必須だからだ

日本で超ロングスパートなぞ経験した事のない馬が初見でいきなり対応しろと言うのは無茶がある

残念ながら日本馬が凱旋門賞を制覇するのはまだまだ先だと思う

やはりエルコンと同じ長期滞在が正解なのではなかろうか

 

 

 

 


2023年式 凱旋門賞日本馬血統点数と馬場硬度の相関

 


馬場硬度順

50点(5.1)02着エルコンドルパサー

40点(4.6)08着ディアドラ

70点(4.2)02着オルフェーヴル

-20点(4.2)07着クロノジェネシス

-40点(4.2)14着ディープボンド

50点(4.1)07着キセキ

40点(4.1)11着ブラストワンピース

30点(4.1)12着フィエールマン

30点(3.9)11着タイトルホルダー

30点(3.9)14着ステイフィーリッシュ

00点(3.9)19着ドウデュース

-40点(3.9)18着ディープボンド

70点(3.8)02着ナカヤマフェスタ

30点(3.8)07着ヴィクトワールピサ

70点(3.5)02着オルフェーヴル

-30点(3.5)04着キズナ

40点(3.3)10着メイショウサムソン

60点(3.2)13着マンハッタンカフェ

-20点(3.2)17着クリンチャー

60点(3.0)17着タップダンスシチー

50点(3.0)14着ゴールドシップ

40点(3.0)03着ディープインパクト

30点(3.0)08着ジャスタウェイ

10点(3.0)06着ハープスター

70点(3.0)11着ナカヤマフェスタ

00点(3.0)10着ヒルノダムール

 

 

 

点数順

70点(4.2)02着オルフェーヴル

70点(3.5)02着オルフェーヴル

70点(3.8)02着ナカヤマフェスタ

60点(3.2)13着マンハッタンカフェ

60点(3.0)17着タップダンスシチー

50点(5.1)02着エルコンドルパサー

50点(4.1)07着キセキ

50点(3.0)14着ゴールドシップ

40点(3.0)03着ディープインパクト

40点(4.1)11着ブラストワンピース

40点(4.6)08着ディアドラ

40点(3.3)10着メイショウサムソン

30点(3.0)08着ジャスタウェイ

30点(3.9)11着タイトルホルダー

30点(4.1)12着フィエールマン

30点(3.9)14着ステイフィーリッシュ

30点(3.8)07着ヴィクトワールピサ

10点(3.0)06着ハープスター

00点(3.0)10着ヒルノダムール

00点(3.9)19着ドウデュース

-20点(4.2)07着クロノジェネシス

-20点(3.2)17着クリンチャー

-30点(3.5)04着キズナ

-40点(4.2)14着ディープボンド

-40点(3.9)18着ディープボンド

 

 

 

シャンティイ開催

40点(3.6)16着サトノノブレス

-10点(3.0)14着マカヒキ

-10点(3.6)15着サトノダイヤモンド

 

 

 

 

 

 

《優勝馬共通点条件①②③④》

 


2000年以降優勝馬対象

 

 

 

①格

全てに該当すること

・近5走馬券外2回まで(7着以下は不可)

・生涯戦績7着以下無し

・2400m勝利有り(3歳馬のみロンシャン2400m3着内かGI2400m3着内でギリギリ許すとバゴが残る、古馬も該当させるとサキーも残るが2000年以降2400m勝ち無しはこの2頭しかいない)

 

 

 

該当馬

エストオーバー、フィードザフレーム

ファンタスティックムーン、フリーウインド

ミスターハリウッド

 

 

 

非該当馬

エースインパクト、フクム、シムカミル

シスファハン、スルーセブンシーズ

プラスデュキャルゼル、コンティニュア

オネストベイブリッジ、アヤザーク

 

 

 

 


②勢い

いずれか1つ以上に該当すること

 


古馬対象

・当年に生涯最大着差勝利があること

・前年凱旋門賞馬券内馬

・直近5連勝以上(G I4勝以上)

・当年にレコード勝ちがあること

 


3歳馬対象

・G1で5馬身差以上の勝利

・4連勝以上

・無敗かそれに近い成績(2着1回まで許す)

・レコード勝ちがあること

この4パターンのどれかに該当すること

↑は全距離対象

 

 

 

該当馬

古馬エストオーバー サンクルー大賞R勝ち

古馬アヤザーク 生涯最大3馬身

古馬シムカミル 生涯最大3 1/2馬身

 


3歳エースインパクト 5連勝、無敗、レコード

 

 

 

非該当馬

フィードザフレーム

フリーウインド

スルーセブンシーズ

ベイブリッジ

コンティニュア

オネスト

ミスターハリウッド

プラスデュキャルゼル

ファンタスティックムーン

シスファハン

フクム

 

 

 

 


③時計

何れかに該当すること(2000年以降参照、下記の条件に該当しなかったのはデインドリームとサキーのみ)

該当レースは前年までとする

アスコット競馬場の成績は全て除外

シャンティ開催の凱旋門賞はカウントしていない

欧州競馬のみ

日本、ドバイ、米国等はカウントしない

 


該当 

エストオーバー サンクルー大賞R2:25.46

エースインパクト 仏ダービーR2:02.63

フィードザフレーム 2:26.71

コンティニュアス 2:27.45

シムカミル 2.28.40

オネスト 前年2:27.:6

 

 

 

 


・2400mで2分29秒台以勝利

(基本勝利前提、当年ロンシャン2400mのみ3着内でもギリギリ許す、ソレミアとバゴがこれで残る)

 

 

 

・当年サンクルー大賞限定2分27秒台以下1馬身差以上で勝利

サンクルー競馬場/2400m

2:26.15/ ①1/4身 /稍重/アルピニスタ→凱旋門?着

2.27.59/ 1 1/4身 /良/トレヴ凱旋門1着

2:27.4/ 1身 /良/エリシオ→凱旋門1着

 


2:28.8/ 2 1/2身 /良/エルコンドルパサー凱旋門2着

2:28.2/ 1/2身 /稍重/ユームザイン→凱旋門2着

 


サンクルー大賞で2分27秒台以下1馬身差以上で勝利した馬は過去4頭のみ

トレヴ、エリシオ、スパニッシュムーン、アルピニスタ

トレヴ、エリシオは凱旋門を制覇した

スパニッシュムーンは凱旋門未出走

今年は該当馬アルピニスタがいる

 

 

 

エプソム競馬場2分32秒台以下勝利経験

2:32.32/英ダービー/ゴールデンホーン凱旋門1着

R2.31.33/英ダービー/ワークフォース/凱旋門1着

R2.32.31/英ダービー/ラムタラ/凱旋門1着

 


英オークスだと2分34秒台以下勝利、35秒台までなら凱旋門好走馬が結構いる

2:34:16/英オークス/エネイブル/凱旋門1着

 

 

 

ロンシャン、ヴェルメイユ賞2分26秒台以下勝利

29秒台以下勝利だと凱旋門好走馬が結構いる

2:26.00/ザルカヴァ/凱旋門1着

2:26.42/タルナワ/凱旋門2着

 

 

 

 


・2000m~2100mGⅠでレコード勝ち

レコード該当馬

R2:02.90/2100m/仏ダービー/シャンティ/ソットサス

R2:03.77/2100m/仏オークス/シャンティ/トレヴ

R2:05.29/10F88Y/英国際S/ヨーク/シーザスターズ

2:03.40/10F7Y/エクリプスS歴代2位/サンダウン/シーザスターズ

R2:07.90/2100m/ガネー勝利/ロンシャン/デゥラントーマス

 

 

 

 


該当馬

アルピニスタ/2:26.15/サンクルー大賞該当馬

オネスト/2:27.76ロンシャン

トルカータータッソ/2:29.21バーデンバーデン

マレーオーストラリス/2:29.16シャンティ

ミシュリフ/2:26.65ドバイ/2:05.92英国際S歴代3位

ドウデゥース/2:21.9日本

タイトルホルダー/R2:09.7日本

 

 

 

 


非該当馬

メンドシーノ、ヴァデニ、アルハキーム

エストオーバー、ルクセンブルク、グランドグローリー

アレンカー、バブルギフト、ブルーム、シリウェイ

モスターダフ、ディープボンド、ステイフーリッシュ

 

 

 

 


④間隔

1980年以降、凱旋門勝馬の殆どは8月以降出走歴有り

前走6月以前は皆無

7月だとキングジョージ出走のみ可、但しこの40年でレインボークエスト、ラムタラワークフォースの3頭しかいない

タイミング的にはそろそろキングジョージ組が来そうだが

 


ギリギリセーフ

エストオーバー、フクム

 


アウト

スルーセブンシーズ

 

 


この条件①②③④は2000年以降の凱旋門賞勝馬がほぼ全て該当する共通点である

全条件に該当しないで優勝したのは1~2頭

これはもう誤差であり、来たら事故だ