凱旋門賞とは、馬場適性と上がり7Fの超ロングスパート適性が問われるレースである
それが俺の凱旋門賞予想の結論だ
馬場適性は馬場硬度の数値によって求められる適性が変化する
馬場適性を決める要素、それは血統である
道悪の場合、ノーザンダンサーとプリンスキロを凝縮させ、ブランドフォードとハイペリオンで底力を塗り固めた馬が勝つレースとなる
道悪の場合、問われる道悪適性は、パワー(ノーザンダンサー)、切れ味(プリンスキロ)、底力(ブランドフォード・ハイペリオン)だ
良馬場の場合、求められる血統にスピードを追加しなければならない
ロイヤルチャージャー系、ボールドルーラー系、ブラッシンググルーム系でスピードを補強する必要がある
そして馬場状態に関わらず問われる要素が超ロングスパート適性である
上がり7Fからなる超ロングスパートを走り抜く究極持久力勝負が凱旋門賞の根幹だ
[予想法]
凱旋門賞予想法は、血統、上がり7F、優勝馬共通点①②③④で本命馬を決める予想法である
まず血統指数と当日の馬場硬度を照らし合わせ、馬場適性範囲内の馬を選択する
その中から上がり7Fに該当する馬を選択する
残った馬の中から優勝馬共通点条件①②③④全てに該当した馬を本命とする予想法である
血統と上がり7Fと条件①②③④全てに該当した馬、それ即ち凱旋門賞優勝馬だ
《血統(馬場適性)》
馬場硬度別優勝ライン
3.9以上、110点以上
3.8~3.6、80~70点?
3.5~3.0、60~00点
[加点対象同系統補正]
ノーザン系加点は4本までとする
5本でも40点
6本以上は増える毎にー10点とする
7本ならー20点となり加点は20点になる
他の系統も同系統ならば加点は40点まで
(但し母系に入ったリファール系のみ上限を貫通して追加加点する、例アルピニスタ→全体でノーザン5本で40点、母系にリファール2本追加で加点20、合計ノーザン60点)
母系リファール特殊加点は2本までの上限20点とする
(母系リファール条件は2023年新規追加)
また加点20対象系統の最大加点も40点まで
(プリンスキロ・プリンスローズとミルリーフ・Pネヴァーベンドを全て同系統とする)
例、プリンスキロ2本とミルリーフ2本ならば合計40点
加点20点対象が4本以上の場合の減点については要検討(4本以上は1本につき-20点減点とする、2023年結論)
クロス 加点10 2023年追加
ブランドフォードのクロスは加点10
但し母系に1本以上あることが条件
3本以上の追加加点は要検討
クロス 減点10 2023年新規追加
父系、母系拘らず減点
3本なら減点20
特殊減点 減点10 2023年新規追加
(大)ロイヤルチャージャー系が3本以上あれば追加で減点10
4本なら減点20
ステイゴールド系のみ除外
4代以内に(大)ロイヤルチャージャー系と(大)ミスプロ系(ミスワキ系除く)があった場合は減点10
ステイゴールド系のみ除外
母系 加点
ミスワキ系 加点20
リファール系 加点10 2023年追加
加点20 (4本以上は1本につき減点20)
プリンスローズ系
ミルリーフ系
Pネヴァーベンド(プリンキロ内包であること)
加点10
(大)ノーザン系(アメリカ系除く)
母系リファールは追加で10点(2本まで)2023年追加
(大)セントサイモン系
アルキミスト系
ファイントップ系
母系に入ったミスワキ系のみ加点20(2本まで)
減点20
サンデー系(ステゴ系除く)
ステイゴールド系のみ父でも母父でも±0点とする
減点10
(父・母父なら減点20)
米系ノーザン系
・ストームバード系
・ストームキャット系
レイズネイティブ系
(大)ボールドルーラー系
ブラッシンググルーム系
レッドゴット系
カロ本馬のみ減点
ナシュア系
LT.Stevens系
(大)プリンリーギフト系
(大)ロイヤルチャージャー系
ヘイロー系
ロベルト系(2023年新規追加)
サーゲイロード系(±0にするか要検討、いややはり減点だ)
マッチェム系
ウォーレリック系
ドミノ系
±0
キンカメ系
キングマンボ系
ミスプロ系(シーキングザゴールド系はマイナス)
コジーン系
ダンテ系
ハンプトン系
その他の血統
例
110点アルピニスタ
父系
父Frankel サドラー系+10
父母父Danehil デインヒル系±0
父母母父Rainbow Quest ブラッシンググルーム系-10
父父父母父Bold Reasonヘイルトゥリーズン系-10
父父母母父Lombardアセルスルタン系±0
父母父母父His Majestyリボー系+10
父母母母父Stage Door Johnnyプリンスキロ系+20
母系
母父Hernando ニジンスキー系+10
母母父Alzao リファール系+20
母母母父Darshaan ミルリーフ系+20
母父父母父Tom Rolfeリボー系+10
母父母母父Lyphardリファール系+20
母母母母父Crystal Palaceカロ系±0
110点トルカータータッソ
父系
父Adlerflug サドラー系+10
父母父Last Tycoonノーザンダンサー系+10
父父母父Shirley Heightsミルリーフ系+20
父母母父Lombard アセルスルタン系±0
父父父母父Bold Reasonヘイルトゥリーズン系-10
父父母母父Sea Hawkハンプトン系±0
父母父母父Mill Reef+20
父母母母父Espressoブランドフォード系+10
母系
母父Toylsome ハイペリオン系+10
母母父Acatenango アルキミスト系+10
母父母父The Minstreノーザンダンサー系+10
母母母父Trempolino シャーペンアップ系±0
母父父母父Sharpen Upシャーペンアップ系±0
母父母母父Irish River Pネヴァーベンド系±0
母母父母父Aggressorブランドフォード系+20
母母母母父Lombardアセルスルタン系±0
120点シムカミル
父系
父Tamayuzミスプロ系±0
父母父Nureyev ヌレイエフ系+10
父父父母父Rambunctiousハイペリオン系+10
父父母母父Queen's Hussarフェアトライアル系±0
父母母母父Lombardアセルスルタン系±0
母系
母父Pivotal ヌレイエフ系+10
母母父Polish Precedent ダンジグ系+10
母父母父Cozzene カロ系±0
母母母父Darshaan ミルリーフ系+20
母父父母父Jeffersonプリンスローズ系±0
母母父母父Buckpasserトムフール系±0
母母母母父Top Villeダンテ系±0
2010年以降
ロンシャン開催
4.6 110点ソットサス
4.2 110点トルカータータッソ
4.2 100点ソレミア
4.1 110点ヴァルトガイスト
3.9 110点アルピニスタ
3.8 80点ワークフォース
3.5 60点トレヴ
3.2 20点エネイブル
3.0 60点トレヴ
3.0 30点デインドリーム
3.0 00点ゴールデンホーン
シャンティイ開催
3.6 20点エネイブル
3.0 20点ファウンド
凱旋門賞は馬場硬度によって優勝馬の血統点数の適性範囲が変化する
道悪ならば点数の高い馬場適性のある馬が優勝する
軽い馬場ならば点数の低い馬が優勝する
馬場硬度3.0程度の良馬場の場合、求められるのは馬場適性ではなく超ロングスパート適性に変化する
↓2022年の旧バージョン指数
2021年凱旋門賞出走馬、血統点数
01着100点トルカータータッソ
02着10点タルナワ
03着80点ハリケーンレーン
04着70点アダイヤー
05着10点シリウェイ
06着20点スノーフォール
07着-10点クロノジェネシス
08着10点バブルギフト
09着60点アレンカー
10着70点モジョスター
11着30点ブルーム
12着80点ラービアー
13着30点ベイビーライダー
14着-40点ディープボンド
2020年凱旋門賞出走馬、血統点数
01着90点ソットサス
02着110点インスウープ
03着30点ペルシアンキング
04着10点
05着80点
06着40点エネイブル
07着60点
08着50点ディアドラ
09着50点
10着80点
11着60点
2019年凱旋門賞出走馬、血統点数
01着110点ヴァルトガイスト
02着40点エネイブル
03着90点ソットサス
04着20点ジャパン
05着80点
06着60点
07着50点
08着50点キセキ
09着-20点
10着50点
11着50点ブラストワンピース
12着40点フィエールマン
これも旧バージョン
2022年凱旋門賞出走馬、血統点数
80点アルピニスタ
50点ヴァデニ
100点トルカータータッソ
50点アルハキーム
30点グランドグローリー
40点ウエストオーバー
70点ルクセンブルク
30点ブルーム
60点アレンカー
50点オネスト
40点タイトルホルダー
90点メンドシーノ
60点ミシュリフ
50点ステイフーリッシュ
30点マレオーストラリス
10点シリウェイ
10点バブルギフト
-40点ディープボンド
20点ドウデュース
20点モスターダフ
[2023年出走馬血統点数]
馬場硬度別優勝ライン
3.9以上、110点以上
3.6〜3.8、70〜80点?
3.0〜3.5、00〜60点
今年は馬場硬度3.3〜3.4程度と予測する
優勝範囲内の馬は00〜60点の馬だ
120点シムカミル
90点ファンタスティックムーン
90点シスファハン
70点ミスターハリウッド
60点エースインパクト
50点オネスト
50点コンティニュアス
50点スルーセブンシーズ
40点フィードザフレーム
30点フリーウインド
20点アヤザーク
20点ベイブリッジ
10点フクム
00点ウエストオーバー
-40点プラスデュキャルゼル
ほとんどが範囲内の馬となるw
範囲外
シムカミル、ファンタスティックムーン
シスファハン、ミスターハリウッド
プラスドゥキャルゼル
《上がり7Fの超ロングスパート適性》
L7F84秒台以下、前半5F62秒台以下、1着のみ、2000m以上、欧州競馬限定
この条件に該当する馬を超ロングスパート適性のある馬と定義する
問題はラップの分からんレースが多々あること
現状どうすることもできん課題だ
取り敢えず優勝馬共通点条件③の時計に該当したならば超ロングスパート適性ありとする
残念ながら良馬場開催はデータになかったが馬場状態関係なくL7F勝負なのは間違いない
何故なら高低差10mの坂を登り切って、さあ下るぞと言う、まさにその場所が残り1400m地点だからだ
良でも重でも坂を下るんだから加速するに決まっている
データは道悪しかないのだが、良馬場ならば更なる地獄のロングスパート戦になるのではないか?
以下が近年凱旋門賞の個別ラップだが下り坂が始まるL7F地点で綺麗に加速が始まる
ここからの超ロングスパート勝負に耐え切らなければならない
アルピニスタ L7F90.87 前5F63.95(レースラップ)
馬場硬度3.9 凱旋門賞2'35"71
12.58-12.54-12.78-13.06-13.00-13.21-13.70
00:14.93 00:11.69 00:12.40 00:12.83 00:12.94 00:12.58 00:12.54 00:12.78 00:13.06 00:13.00 00:13.21 00:13.70
トルカータータッソ L7F89.17
馬場硬度4.2 凱旋門賞2'37"62 前5F67.50(レースラップ)
13.40-12.92-13.04-13.05-12.28-12.04-12.44
00:15.63 00:12.42 00:13.19 00:13.34 00:13.82 00:13.40 00:12.92 00:13.04 00:13.05 00:12.28 00:12.04 00:12.44
ソットサス L7F90.1
馬場硬度4.6 凱旋門賞2'39"30 前5F67.18(レースラップ)
00:13.85 00:12.32 00:13.34 00:13.91 00:14.05 00:13.58 00:13.23 00:13.36 00:13.33 00:12.55 00:11.75 00:12.30
ヴァルトガイスト L7F87.46
馬場硬度4.1 凱旋門賞2'31"97 前5F62.38(レースラップ)
00:14.99 00:11.94 00:12.16 00:12.81 00:12.76 00:12.21 00:11.95 00:12.46 00:12.76 00:12.92 00:12.44 00:12.72
以下、凱旋門優勝馬や好走馬、日本馬のその他諸々のL7F個別ラップ
これを見るにやはり凱旋門好走馬はレースラップ前半5F62秒台以下でL7F84台以下勝利の経験がある
ディープボンドみたいにL7F84秒台でも前半が遅ければダメ
ドウデュースの様に前半遅くでL7Fも遅ければもっとダメだ
アルピニスタ L7F84.24
2400m 馬場硬度3.3 サンクルー大賞2'26"15 サンクルー 前5F61.25(レースラップ)
00:14.00 00:11.48 00:11.83 00:12.07 00:12.46 00:12.80 00:12.25 00:12.21 00:12.05 00:11.63 00:11.29 00:12.01
ヴァデニ L7F84.08
2100m 馬場硬度3.5 仏ダービー2'06"65 シャンティイ 前5F59.87(レースラップ)
00:06.31 00:11.97 00:11.85 00:12.40 00:11.78 00:11.98 00:11.91 00:12.56 00:11.81 00:11.72 00:12.32
タルナワ L7F88.33
2000m 馬場硬度4.6 オペラ賞2'12"87 ロンシャン 前5F70.81(レースラップ)
00:17.35 00:13.45 00:13.97 00:13.77 00:13.47 00:13.63 00:12.58 00:11.48 00:11.40 00:12.00
タルナワ L7F81.47
2400m 馬場硬度3.2 ヴェルメイユ賞2'26"42 ロンシャン 前5F62.34(レースラップ)
00:13.81 00:11.84 00:12.07 00:12.56 00:12.87 00:12.51 00:12.07 00:12.33 00:11.76 00:11.02 00:10.63 00:11.15
ディープボンド L7F84.91
2400m 馬場硬度3.2 フォワ賞2'31"82 ロンシャン 前5F66.85(レースラップ)
00:15.23 00:12.09 00:12.82 00:13.30 00:13.41 00:13.25 00:13.30 00:12.85 00:11.67 00:11.26 00:11.03 00:11.55
ドウデュース L7F85.87
2400m 馬場硬度3.6 ニエル賞2'32"81 ロンシャン 前5F66.31(レースラップ)
00:15.94 00:12.59 00:12.91 00:13.09 00:13.00 00:12.42 00:11.89 00:12.18 00:12.07 00:12.22 00:11.95 00:13.14
シムカミル L7F85.97
2400m 馬場硬度3.6 ニエル賞2'32"81 ロンシャン 前5F66.31(レースラップ)
00:15.26 00:12.44 00:13.00 00:13.09 00:13.00 00:12.51 00:11.87 00:12.08 00:12.26 00:12.47 00:12.09 00:12.69
ハリケーンレーン L7F85.04
2400m 馬場硬度3.8 パリ大賞2'33"59 ロンシャン 前5F68.02(レースラップ)
00:15.49 00:12.52 00:13.22 00:13.77 00:13.50 00:13.05 00:12.78 00:12.41 00:11.97 00:11.57 00:11.24 00:12.02
[2023年出走馬の上がり7F該当馬]
前5F62秒台以下、L7F84秒台以下が該当馬となる
但し馬場硬度3.2以下の高速馬場ではL7F81秒台が必要かもしれない
該当馬
エースインパクト L7F81.44 前5F57.72
ウエストオーバー L7F84.81 前5F60.43
フィードザフレーム L7F83.30 前62.15
△なら
シムカミル L7Fは合格だが前半が遅い
条件③に該当しているので一応該当
コンティニュアス 2:27.45
エースインパクト、ウエストオーバー、フィードザフレームが完全な該当馬だ
タイム的に抜けているはやはりエースインパクト
ただ気になるのが高速馬場の1レースのみで評価を決めていいのかどうかだ
仏ダービーの数字は圧倒的なのだが他はどうなのか
シュレンヌ賞が割と物差しなのかなと思うのだが、馬場硬度3.4で前5F62.21の現実的なレースでL7F85.53
85秒はちょっと足りない、まあ本番前の叩きだったとしても2着に1馬身ちょっとで圧倒的と言う訳でもないし
2400mを経験していないのもどうなのか
無敗は全てを凌駕するのかどうか
ウエストオーバーは俺が手動で計測したタイムなので若干の不安はあるw
タイムが正確にならば文句なし
フィードザフレームも馬場硬度加味したらかなり速い
エースインパクト L7F81.44
2100m 馬場硬度3.2 仏ダービー2'02"63 シャンティイ 前5F57.72(レースラップ)
00:06.60 00:11.74 00:11.18 00:11.63 00:11.57 00:11.78 00:11.79 00:12.29 00:11.43 00:11.19 00:11.39
2000m 馬場硬度3.4 ギヨームドルナノ賞2'07"59 ドービル 前5F66.32(レースラップ)
00:17.93 00:12.67 00:12.25 00:12.12 00:12.52 00:12.81 00:12.57 00:12.18 00:10.92 00:11.57 L7F84.69
2000m 馬場硬度3.4 シュレンヌ賞2'03"72 シャンティイ 前5F62.21(レースラップ)
00:13.73 00:12.13 00:12.29 00:12.12 00:12.45 00:13.00 00:13.37 00:11.81 00:11.18 00:11.60 L7F85.53
オネスト L7F82.74
2400m 馬場硬度3.3 パリ大賞2'27"76 ロンシャン 前5F64.02(レースラップ)
00:15.42 00:11.64 00:12.39 00:12.69 00:12.83 00:12.21 00:12.30 00:12.19 00:11.77 00:11.26 00:11.09 00:11.92
2100m 馬場硬度3.3 グレフュール賞2'11"43 サンクルー L7F87.33
アヤザーク
2400m 馬場硬度4.2 エドビィル賞2'42"35 ロンシャン L7F90.8
2000m 馬場硬度4.1 エクスビュリ賞2'11"87 サンクルー L7F90.31
シムカミル
2400m 馬場硬度3.2 シャンティイ大賞2'28"40 シャンティイ 前5F64.72(レースラップ)
00:14.71 00:12.25 00:12.27 00:12.80 00:12.87 00:12.75 00:12.63 00:12.48 00:12.28 00:11.16 00:10.85 00:11.30 L7F83.45
2000m 馬場硬度3.3 アンクルー賞2'03"39 ロンシャン 前5F65.96(レースラップ)
00:15.83 00:12.94 00:12.81 00:12.34 00:12.23 00:12.10 00:11.70 00:11.28 00:10.74 00:11.38 L7F81.77
2400m 馬場硬度3.6 ニエル賞2'32"81 ロンシャン 前5F66.31(レースラップ)
00:15.26 00:12.44 00:13.00 00:13.09 00:13.00 00:12.51 00:11.87 00:12.08 00:12.26 00:12.47 00:12.09 00:12.69 L7F85.97
パリ大賞2着 L7F83.75
プラスデュキャルゼル
2400m 馬場硬度3.4 フォワ賞2.35.66 ロンシャン データなし
2000m 馬場硬度3.4 ゴントービロン賞2'09"18 ドービル L7F86.78
2000m 馬場硬度3.9 オペラ賞2'12"64 ロンシャン L7F90.57
2500m 馬場硬度3.2 ミネルヴ賞2'46"16 ドービル L7F88.02
フィードザフレーム L7F83.30
2400m 馬場硬度3.4 パリ大賞2'26"71 ロンシャン 前5F62.15(レースラップ)
00:18.58 00:07.24 00:11.86 00:13.07 00:12.59 00:12.77 00:12.61 00:12.56 00:11.59 00:10.99 00:10.85 00:11.93
2400m 馬場硬度3.2 ニエル賞2着 L7F84.01
2100m 馬場硬度3.2 仏ダービー4着 L7F82.39
ファンタスティックムーン L7F84.46
2400m 馬場硬度3.2 ニエル賞2'33"20 ロンシャン 前5F68.41
00:16.23 00:12.69 00:12.90 00:13.48 00:13.40 00:13.15 00:12.44 00:12.54 00:11.87 00:11.21 00:11.16 00:12.09
フクム L7F90.8
2400m 稍重 キングジョージ2.33.85 アスコット 前5F62.64
13.91-11.53-12.03-12.51-13.17-12.74-12.73-12.62-13.09-12.70-13.20-13.72
レースラップ
13.70-11.38-11.96-12.51-13.09-12.69-12.75-12.67-13.38-12.68-13.37-13.68
コンティニュアス L7F87.74
3000m 重 英セントレジャー3:06.95 ドンカスター 前5F59.91
22.54-12.46-12.36-13.25-12.92-12.74-12.96-13.05-12.63-12.15-11.83-12.00-12.53-13.55
レースラップ
22.09-12.33-12.52-12.97-12.83-12.99-12.81-13.04-12.56-12.50-12.11-12.21-12.55-13.55
コンティニュアス レースラップL7F84.82?
2400m 堅良 2:27.45 ヨーク
?-11.54-11.71-12.30-12.40-12.51-12.47-12.11-11.82-11.74-11.60-12.57
YouTube参考のレースラップなのだがちょっとよくわからんかった
ベイブリッジ L7F90.31
2000m 稍重 英チャンピオンS2:09.46 アスコット
14.02-12.23-12.90-13.10-13.38-13.27-13.16-12.01-12.13-13.26
※サンクルー大賞は手動で俺が計測したので誤差あり
ウエストオーバー L7F84.81
2400m 馬場硬度3.3 サンクルー大賞2:25.51 前5F60.43
85.08
14.08-11.25-11.46-11.60-12.04-12.35-12.40-11.65-11.92-12.03-11.73-12.73
[日本馬の取捨選択]
日本馬の好走は重馬場の時に馬場適性のある馬の好走がほとんど
良馬場の時はほぼほぼボコボコにされている
凱旋門賞が重馬場の時は馬場適性が求められる
それは衆目一致するところだろう
ならば凱旋門賞が良馬場の時に求められる適性は何なのか?
血統的にスピード、瞬発力、高速馬場に強いはずの日本馬が良馬場で惨敗するのは何故なのか?
日本馬に足りないものは何か?
それは超ロングスパート適性である
日本馬にとって最大の壁は上がり7Fの超ロングスパート勝負にある
これが日本馬に足りない
やはり凱旋門賞は日本競馬とは別種の競技である
《日本馬の凱旋門賞における超ロングスパート戦に対応できるための条件》
日本競馬は阪神・京都のGⅠ戦のみで2200以上、自身1角、2角が2桁順位の場合のみ対象レースとする
2桁順位に限定するのは、後方待機ならば順位を上げるため長く良い脚を使うことが必要になり必然的にロングスパート条件に合致するからだ
1着限定
2200m(要するに宝塚記念だが)道悪限定、3000m以上は良でも可、良馬場の中距離戦ではロングスパート適性は計れない
自身上がり3Fとレースラップ混合のL7Fで対応する
凱旋門賞好走基準値となるのがおそらくL7F84秒台以下
良馬場の場合84秒前半以下、道悪の場合84秒台後半以下であること(この辺はまだ検討中)
ダービーが不良馬場で2桁順位から突っ込んで来た馬はL7Fタイム不問で要注意、オルフェとナカヤマフェスタだ
上記の条件に該当した凱旋門賞出走全日本馬で3頭のみ、何れも凱旋門賞好走馬だ
この条件の括りから漏れる好走馬はエルコンドルパサーのみ
ただエルコンは長期滞在で欧州競馬に対応させたので、これは別枠でいいだろう
L7F83.1 良 3200m 春天
L7F84.1 良 3000m 菊花賞
今年のスルーセブンシーズも残念ながら条件該当せずだ
日本の実力馬が悉く負けるのは血統も勿論だが上がり3F戦が主体の日本競馬では鍛えられない要素が凱旋門に必須だからだ
日本で超ロングスパートなぞ経験した事のない馬が初見でいきなり対応しろと言うのは無茶がある
残念ながら日本馬が凱旋門賞を制覇するのはまだまだ先だと思う
やはりエルコンと同じ長期滞在が正解なのではなかろうか
2023年式 凱旋門賞日本馬血統点数と馬場硬度の相関
馬場硬度順
50点(5.1)02着エルコンドルパサー
40点(4.6)08着ディアドラ
70点(4.2)02着オルフェーヴル
-20点(4.2)07着クロノジェネシス
-40点(4.2)14着ディープボンド
50点(4.1)07着キセキ
40点(4.1)11着ブラストワンピース
30点(4.1)12着フィエールマン
30点(3.9)11着タイトルホルダー
30点(3.9)14着ステイフィーリッシュ
00点(3.9)19着ドウデュース
-40点(3.9)18着ディープボンド
70点(3.8)02着ナカヤマフェスタ
30点(3.8)07着ヴィクトワールピサ
70点(3.5)02着オルフェーヴル
-30点(3.5)04着キズナ
40点(3.3)10着メイショウサムソン
60点(3.2)13着マンハッタンカフェ
-20点(3.2)17着クリンチャー
60点(3.0)17着タップダンスシチー
50点(3.0)14着ゴールドシップ
40点(3.0)03着ディープインパクト
30点(3.0)08着ジャスタウェイ
10点(3.0)06着ハープスター
70点(3.0)11着ナカヤマフェスタ
00点(3.0)10着ヒルノダムール
点数順
70点(4.2)02着オルフェーヴル
70点(3.5)02着オルフェーヴル
70点(3.8)02着ナカヤマフェスタ
60点(3.2)13着マンハッタンカフェ
60点(3.0)17着タップダンスシチー
50点(5.1)02着エルコンドルパサー
50点(4.1)07着キセキ
50点(3.0)14着ゴールドシップ
40点(3.0)03着ディープインパクト
40点(4.1)11着ブラストワンピース
40点(4.6)08着ディアドラ
40点(3.3)10着メイショウサムソン
30点(3.0)08着ジャスタウェイ
30点(3.9)11着タイトルホルダー
30点(4.1)12着フィエールマン
30点(3.9)14着ステイフィーリッシュ
30点(3.8)07着ヴィクトワールピサ
10点(3.0)06着ハープスター
00点(3.0)10着ヒルノダムール
00点(3.9)19着ドウデュース
-20点(4.2)07着クロノジェネシス
-20点(3.2)17着クリンチャー
-30点(3.5)04着キズナ
-40点(4.2)14着ディープボンド
-40点(3.9)18着ディープボンド
シャンティイ開催
40点(3.6)16着サトノノブレス
-10点(3.0)14着マカヒキ
-10点(3.6)15着サトノダイヤモンド
《優勝馬共通点条件①②③④》
2000年以降優勝馬対象
①格
全てに該当すること
・近5走馬券外2回まで(7着以下は不可)
・生涯戦績7着以下無し
・2400m勝利有り(3歳馬のみロンシャン2400m3着内かGI2400m3着内でギリギリ許すとバゴが残る、古馬も該当させるとサキーも残るが2000年以降2400m勝ち無しはこの2頭しかいない)
該当馬
ウエストオーバー、フィードザフレーム
ファンタスティックムーン、フリーウインド
ミスターハリウッド
非該当馬
エースインパクト、フクム、シムカミル
シスファハン、スルーセブンシーズ
プラスデュキャルゼル、コンティニュアス
②勢い
いずれか1つ以上に該当すること
古馬対象
・当年に生涯最大着差勝利があること
・前年凱旋門賞馬券内馬
・直近5連勝以上(G I4勝以上)
・当年にレコード勝ちがあること
3歳馬対象
・G1で5馬身差以上の勝利
・4連勝以上
・無敗かそれに近い成績(2着1回まで許す)
・レコード勝ちがあること
この4パターンのどれかに該当すること
↑は全距離対象
該当馬
古馬アヤザーク 生涯最大3馬身
古馬シムカミル 生涯最大3 1/2馬身
3歳エースインパクト 5連勝、無敗、レコード
非該当馬
フィードザフレーム
スルーセブンシーズ
ミスターハリウッド
プラスデュキャルゼル
ファンタスティックムーン
シスファハン
フクム
③時計
何れかに該当すること(2000年以降参照、下記の条件に該当しなかったのはデインドリームとサキーのみ)
該当レースは前年までとする
アスコット競馬場の成績は全て除外
シャンティ開催の凱旋門賞はカウントしていない
欧州競馬のみ
日本、ドバイ、米国等はカウントしない
該当
フィードザフレーム 2:26.71
コンティニュアス 2:27.45
シムカミル 2.28.40
オネスト 前年2:27.:6
・2400mで2分29秒台以勝利
(基本勝利前提、当年ロンシャン2400mのみ3着内でもギリギリ許す、ソレミアとバゴがこれで残る)
・当年サンクルー大賞限定2分27秒台以下1馬身差以上で勝利
サンクルー競馬場/2400m
2:26.15/ ①1/4身 /稍重/アルピニスタ→凱旋門?着
2:27.4/ 1身 /良/エリシオ→凱旋門1着
2:28.8/ 2 1/2身 /良/エルコンドルパサー→凱旋門2着
サンクルー大賞で2分27秒台以下1馬身差以上で勝利した馬は過去4頭のみ
トレヴ、エリシオ、スパニッシュムーン、アルピニスタ
スパニッシュムーンは凱旋門未出走
今年は該当馬アルピニスタがいる
・エプソム競馬場2分32秒台以下勝利経験
例
英オークスだと2分34秒台以下勝利、35秒台までなら凱旋門好走馬が結構いる
ロンシャン、ヴェルメイユ賞2分26秒台以下勝利
29秒台以下勝利だと凱旋門好走馬が結構いる
2:26.42/タルナワ/凱旋門2着
・2000m~2100mGⅠでレコード勝ち
レコード該当馬
R2:02.90/2100m/仏ダービー/シャンティ/ソットサス
R2:03.77/2100m/仏オークス/シャンティ/トレヴ
R2:05.29/10F88Y/英国際S/ヨーク/シーザスターズ
2:03.40/10F7Y/エクリプスS歴代2位/サンダウン/シーザスターズ
R2:07.90/2100m/ガネー勝利/ロンシャン/デゥラントーマス
該当馬
アルピニスタ/2:26.15/サンクルー大賞該当馬
オネスト/2:27.76ロンシャン
トルカータータッソ/2:29.21バーデンバーデン
マレーオーストラリス/2:29.16シャンティ
ミシュリフ/2:26.65ドバイ/2:05.92英国際S歴代3位
ドウデゥース/2:21.9日本
タイトルホルダー/R2:09.7日本
非該当馬
メンドシーノ、ヴァデニ、アルハキーム
アレンカー、バブルギフト、ブルーム、シリウェイ
モスターダフ、ディープボンド、ステイフーリッシュ
④間隔
前走6月以前は皆無
7月だとキングジョージ出走のみ可、但しこの40年でレインボークエスト、ラムタラ、ワークフォースの3頭しかいない
タイミング的にはそろそろキングジョージ組が来そうだが
ギリギリセーフ
ウエストオーバー、フクム
アウト
スルーセブンシーズ
この条件①②③④は2000年以降の凱旋門賞優勝馬がほぼ全て該当する共通点である
全条件に該当しないで優勝したのは1~2頭
これはもう誤差であり、来たら事故だ